…遺憾です。
昨年の夏、生品神社を訪れた際、拝見しました。
新聞によるとあまりにも無残な切断方法です。
早く見つかることを念願しています。
以下読売新聞より
新田義貞の銅像盗難 太田の生品神社
19日午前10時45分頃、太田市新田市野井町の生品(いくしな)神社の境内にある新田義貞の銅像が無くなっているのに住民が気付き、市教委を通じて110番した。太田署で窃盗事件として捜査している。
同署の発表によると、銅像は高さ約80センチで、17日午前中は掃除で訪れた住民が銅像があるのを確認していることから、17〜19日の間に盗まれたとみられる。高さ約1メートルの台座部分は残っており、基礎部分には、厚さ3ミリほどの銅版が切断された跡があった。
切断された後がある銅像の基礎部分(19日午後5時半頃、太田市の生品神社で) 台座に埋め込まれた銘板には、銅像は1941年に造られ、83年に境内に設置されたと記されている。生品神社は国指定史跡新田荘遺跡の一部。1333年に新田義貞が鎌倉幕府討伐のため挙兵した場所として知られる。
市からの連絡を受けて同日夕、現場に駆けつけた氏子総代の1人、同市新田市野倉町、黒沢正博さん(60)は「何の目的で盗んだのかわからない。大切にしてきたので返してほしい」とあぜんとした表情で語っていた。
(2010年2月20日 読売新聞)