交流の2日目。
今日は朝9時から
富士重工業株式会社の
群馬製作所矢島工場におきまして自動車メーカー・スバルの製造工程を見学しました。
この工場では
LEGACY(レガシィ)、
IMPREZA(インプレッサ)、
EXIGA(エクシーガ)が造られていて、写真は撮ってはいけないということでカメラを受付で預けなくてはなりませんでした。…よって写真はありません。
スバルの富士重工業といえば戦前に飛行機王として知られた
中島知久平(海軍大尉のち鉄道・軍需・商工大臣)・
喜代一兄弟が創った中島飛行機がルーツになっていて、この中島飛行機は民間機の開発と共に、主に太平洋戦争までの陸・海軍用機の需要に応じて軍用機そのものをはじめ、特にそのエンジン部分の開発に取り組みました。
日中戦争以降は終戦に至るまで、陸軍九七式戦闘機、一式戦闘機「
隼」(はやぶさ)、二式戦闘機「
鍾馗」(しょうき)、四式戦闘機「
疾風」(はやて)、海軍艦上偵察機「
彩雲」などの軍用機を造りました。
あの独特のエンジン音はこういった飛行機造りのエンジンがルーツだったんですね。
説明を聞くみなさん
外には飛行機もありました。
ここで飛行機の説明を聞きました
戦後の日本で大ヒットした軽自動車「スバル360」(愛称はてんとうむし)。
確かにてんとう虫みたいです・・・
太田市岩松町の東揚軒へ移動して昼食を頂きました。ここへきて、子供たちが随分打ち解けてきたようですが、これでさようならなんです
。
黒川会長がシメのごあいさつです
いよいよお別れです。
来年は太田の皆さんを福井でお迎えいたします〜。
お元気で〜ありがとうございました
こうして群馬県を後にして、また長い旅路を一路福井まで引き返すのでした。
今日は帰ってからまだお客さんがあるのです〜(…続く)。